脚本を書きながら価値観を見出していく!それが自分のできる道だから【第11話 2020.9.6】

年齢を重ねて・・・

先日、51歳の誕生日を迎えることが出来ました。
自分が50を超える歳になるなんて、
本当に実感が湧かないと言うか、
何なんでしょうね、信じられませんね。
見た目は若く見られることもありますが、
身体能力は段々と衰えているのは感じてしまいますね。
どんな歳の取り方をしているんでしょうね?
いい感じの歳の取り方ってどんな風なんでしょうか。
さて、今日のエッセンスは、可能性について少し考えていきたいと思います。

可能性を考えてみる

僕が思う可能性という言葉は、大きくて温かく、
心を突き動かしてくれる、そんな言葉に思えます。
可能性がある限り、諦めなくても良いし、
可能性があれば自分を信じて前に進んでいける、
そういう風に元気がもらえる言葉ですね。。
どんなお仕事でもそうかもしれませんが、
劇団として可能性は常に追い求める
素敵な言葉でもあり、指針でもあります。
可能性の先には夢があったり、
居場所があったりします。
その居場所に行き着くには、
努力と学習の道を通って行かねばなりません。
1日1日、いや、一瞬一瞬を真剣に努力して
演技を磨いております。
劇団銀河としては、今年の舞台が無い分、
次の舞台では別人のように成長した演者と舞台が
皆様にお届け出来ることとなるでしょう。

可能性の先にあるもの

可能性という道を歩いている限り、少しの気も抜かずに、
ただひたすらに今を真剣に行動しています。
脚本担当としては、それに負けないような題材と
内容を用意しなければならないという使命を背負っているので、
常にヒントやテーマを考え、探しています。
思考力の学習や雑学、そして体力作りは欠かさずやっています。
そんな可能性から導き出される脚本に関しても少し触れたいと思います。

題材の価値を探す

こんな時代に観ていただく最高の題材は「価値観」です。
これをベースにおいて様々なテーマを取り込んだ作品に
仕上げていきたいと考えております。

コロナ禍で色んなことに巻き込まれました、被害も合いました。
それぞれの大切なものなど自分自身の中で
改めて考えることが当たり前になってきました。
「価値観」は人それぞれ違います。
そんな「価値観」を人はどう認め合っていくのか?
認められないことはあるのだろうか?
そんなテーマの作品を描いていきたいと
51歳になった私は考えています。
自動化が進み、感情が消えていくような世の中の動き、
手も足も出ないウイルスへの対処。
しかし、人の想いだけは変わらない。
変わらない大切なものが必ずある。
役者の世界でもどんな世界でも忘れてはいけない想いがある。
そんなことを考えながら私は色んな取り組みを始めています。
コロナ禍で、私がやらなければいけないことを、
刹那に感じながらやっています。
力一杯、精一杯、何を言われようが生き抜いていく姿勢で進んでいます。
そんな気持ちで激動の2020年を味わっています。
残すところ後4ヶ月、年が明けたところで変わるものはないでしょうが、
新しい気持ちを常に持ち続けています。
それでは今回はこの辺りにします。

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