冬から春へ、準備と始動
3月に入りました。
まだまだ寒い日は続きますが、
所々で春を感じるようになってきています。
この陽気が眠気を誘って、
ついついうとうとしてしまう瞬間があったりして、
ちょっとほのぼのとしたりもします。
今回は「冬から春へ」をテーマに準備から始動することについて
お届けしていきたいと思います。
四季を感じて己を見つめ直す
日本の四季はそれぞれの模様があり、
沢山の色合いが感じられます。
その中でも特に春は新しく芽生えていく色が
たくさん見える季節になります。
淡い緑や桜色、冷たい冬を乗り越えて、
段々と暖かくなり、全てが冬眠から覚めて、
芽が出るイメージですね。
何かの行動をしていくことを一年で考えると、
準備段階が冬で、春は始動期間です。
そして夏は全力で走り、秋にクールダウンする
といった流れではないでしょうか?
そう考えると、冬から春にかけての期間は、
かなり重要な期間に思えてきます。
準備不足だなって思ったりすることってありませんか?
この準備という行為がやはり、そのもののベースになり、
結果をも左右してくることになるのです。
今までやっていることに関しても、
少しだけ準備を多くしてみると、
その後の動きがまるで変わってくるのがわかるはずです。
準備で変わる行動と結果
演劇を例に出すと、舞台公演の稽古が始まってから、
本番までにどれだけ準備できるかで
作品の良し悪しが決まります。
そして、さらに稽古に入る前の前準備で
体作りをするという準備も重要な要素になります。
細かく考えてみれば、準備はどんどんできますね。
その準備の仕方も人それぞれ様々ですが、
準備期間がうまく作用すれば、
自分の中に余裕が生まれ、
結果として作品も必ずよくなるのです。
どれだけ下準備をして、地盤を固めるかということですよね。
しっかりとした地盤が形成されると、
始動する時に一気に加速していくことも可能になります。
これから春になっていきます。
冬に蓄えたエネルギーを使って、始動していく時です。
まだまだ動きにくい世の中ではありますが、
スロースタートもできますし、
自分に合ったスタイル、いろんな形で始動させてみてください。
準備しながらでも行動していく
準備や充電がまだまだ足りないという方は、
今からでも準備や充電ができるはずです。
今回のコロナ禍はまさに冬でした。
まだ冬は続いています。
そして季節は春になって、夏が来て、
秋、そしてまた冬がきます。
自分の中の四季を作り上げてみると、
今まで見えなかったことも見えてきたりするかもしれませんね。
「1日の計は朝にあり、1年の計は元旦にあり」です。
しっかりとした計画が立てられれば、
行動そのものに余裕が出て、
さらにテンションも上がってきますね。
個々のスパイラル
今回は、「冬から春へ」をイメージして、
準備行動に当てはめてみました。
そう考えてみると、何かしらのスパイラル的なものが
人それぞれで形成されていて、
人はそれを繰り返しているのかなとも思えてきます。
同じことをやり続けるのも面白いかもしれませんが、
少しずつ角度を変えたスパイラルを自分の中に作って、
刺激的な生活をしてみるのもありかもしれませんね。
新しいものにチャレンジするのに、
下準備は欠かせないものということですね。
下調べもそうですね。
結果はわからないので、
やりながら色々変えていかなければいけませんが、
やはりそのものの本質をどれだけ把握しているかで
進め方も変わってきますよね。
なので、冬の期間は地道な努力を積むしかないのです。
あれ? 結局このての話に行きついてしまいますが、
「努力」することが一番大切なんですよね。
コツコツ努力して、暖かい陽気に包まれて
良い結果を掴み取っていきましょう。
ここでは結構、「努力」という言葉を使わせていただいておりますが、
これを読んでいる方は努力されている方が
多いのではないのでしょうか?
結果をあてにしない姿勢で挑めていますか?
そうです、一回一回が真剣にできれば良いのです。
それが継続になれば、自ずと良い結果が必ず出ます。
温まったら次は行動です
暖かくなってきたということは、
冬という準備を経て、動き出しの季節がやってきたということです。
私自身も、新しい仕事に多々チャレンジ中でございます。
わからないことだらけですが、出来ないことなどあるわけない、
の精神で頑張っております。
わからなければ勉強してチャレンジしていくだけです。
苦手だからやらないっていう、
もったいない思考になっていませんか?
今から訪れる春に向けて、準備ができた人から、
どんどん行動していきましょうね。
それでは今回はこの辺りでおしまいです。
これを読んでいただいた皆様に、
暖かい春の日差しがたくさん差し込みますように。